はい、もう本当に関係ない話です(笑)。先日ご紹介した「Q&Aカルーセル対象が2言語追加」で、教育に関するQ&Aカルーセル表示が英語の他に、(メキシコ国内での)スペイン語と、(Google検索が利用可能な全地域の)ベトナム語が追加されたとご案内しました。そして、米国現地時間4月1日、ここに新たにポルトガル語が追加されましたのでご紹介します。なんだか教育熱心な言語から順にカルーセル化しているのでしょうか。だとしたら日本語は当分先になりそうですね。

April 1
Expanding the education Q&A carousel to Portuguese
What: Updated the education Q&A documentation to include Portuguese.
Why: The education Q&A carousel is available in Portuguese.

4月1日
教育に関するQ&Aカルーセルがポルトガル語まで拡張
内容: 教育に関するQ&Aドキュメントを更新し、ポルトガル語を追加。
理由: 教育に関するQ&Aカルーセルはポルトガル語でもご利用できるようになったため。

引用）Latest documentation updates

どういうこと？

単純に教育関連のQ&Aページに構造化データをマークアップすることで、対象クエリの検索結果にカルーセル表示されやすくなるという話で、それが英語と(メキシコ国内の)スペイン語とベトナム語が対象でしたが、ここにポルトガル語(Google検索可能な全地域)も追加されたという話です。これによって、全部で4言語で教育Q&Aのカルーセル表示がされるようになります。

それにしても、こうして地味に徐々に対象言語を増加させていくのも珍しいといいますか、1言語ずつというのがそれだけ対応の難しさを物語っているのかもしれません。今回のこの対象言語は、必ずしもGoogle検索市場の大きい順とは思えず、教育に力を入れている言語や国を優先的に捉えているのではないかと推察していますが、それであれば韓国語とかも優先されても良さそうなものですし…一体どんな順番で実装されているのでしょうか。そして日本語対応するのはいつ頃になるのでしょうか。

いずれにしても、検索結果画面をリッチに確保したいのであれば、教育系Webサイトのご担当者様は今のうちにQ&Aページの充実(ページ単位で一問一答形式で記載)を図っておき、構造化データでマークアップしておくと良いと思います。資格取得系や士業に関する相談・質問等をコンテンツ化しているWebサイトは注目しておきましょう。

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